日本株投資で人気の証券会社7選と選び方のポイントを解説

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日本株投資で人気の証券会社7選と選び方のポイントを解説

日本株を始めたいけれど、証券会社が多すぎてどこを選べばいいか分からないと悩んでいませんか。

日本株の売買手数料は、この数年で一気に無料化が進みました。一方で「無料になる条件」が各社バラバラで、設定を1つ忘れているだけで手数料を払い続けることになります。さらに、保有株から追加収益を狙える「かぶオプ(日本株オプション)」は、対応している証券会社が国内で3社しかありません。

本記事では、日本株投資で人気の証券会社7社を手数料・単元未満株・NISA・かぶオプ対応の観点で比較し、選び方のポイントと注意点まで解説します。証券会社選びの参考にしてください。

この記事でわかること

  • 日本株投資で人気の証券会社
  • 証券会社選びのポイント&注意
  • 日本株の買い方 など

こんな人におすすめの記事です
  • これから日本株投資を始めたい人

  • どの証券会社を選べばいいか分からない人/迷っている人
  • 証券会社を選ぶ際の基準を知りたい人 など

日本株投資で人気の証券会社ランキング7選

日本株投資を始める際の口座開設で人気の証券会社は、次の7社です。

証券会社名 国内株式取引手数料 単元未満株 NISA口座 かぶオプ 米国株オプション(参考)
moomoo証券 0円(条件なし) 0円 0円 × ×
SBI証券 0円(条件あり) 0円(S株) 0円 × ×
楽天証券 0円(ゼロコース/SOR同意必須) 買付・売却0円(かぶミニ) o円 × ×
松井証券 1日50万円まで0円 売却のみ0.55% 0円 × ×
マネックス証券 55円〜/一日定額100万円550円 買付0円・売却0.55% 0円 × ×
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券) 0円(SOR注文選択時) 0円(プチ株) 0円 × ×
GMOクリック証券 0円(条件なし) 売却のみ2.2% 0円 × ×

※手数料はすべて税込、2026年9月時点
※かぶオプ=大阪取引所の有価証券オプション(日本株オプション)

1位:moomoo証券

国内株式取引手数料 0円(システム利用料も0円)
単元未満株 0円
NISA口座 日本株・米国株・投資信託すべて0円
かぶオプ(日本株オプション) ◯ 約定金額の0.055%(最低44円)
米国株オプション(参考) ◯

※手数料や適用条件は変更される場合があります。最新の手数料・諸費用・適用条件については、各社の公式サイトをご確認ください。

日本株・単元未満株から、NISA、かぶオプまで、moomoo証券1社で幅広い投資に対応。日本株・単元未満株の売買手数料は無料で、目的に合わせてサービスを選べる点が魅力です。

※NISA・かぶオプの利用には、それぞれ所定の口座開設手続きが必要です。かぶオプ口座の開設には審査があります。

国内株式の現物取引手数料は条件なしで0円。コース変更や設定が一切不要な点は、他社と比べた明確な強みです。単元未満株もシステム利用料込みで0円のため、数千円から日本株を始められます。NISA口座は日本株・米国株・投資信託のすべてが手数料0円です。

さらにmoomoo証券は、かぶオプ(有価証券オプション)に対応している数少ないネット証券です。手数料は約定金額の0.055%(最低44円)と明快で、保有株を使ったカバードコール戦略まで同じアプリで完結できます。機関投資家レベルの銘柄分析情報を無料で閲覧できる点も、銘柄選びの助けになります。

2位:SBI証券

国内株式取引手数料 0円(現物・信用/条件あり)
単元未満株 S株 買付・売却とも0円
NISA口座 国内株式・米国株式・投資信託買付0円
かぶオプ(日本株オプション) ×
米国株オプション(参考) ×

※手数料や適用条件は変更される場合があります。最新の手数料・諸費用・適用条件については、各社の公式サイトをご確認ください。

口座開設数・取引シェアともに国内最大手で、「まず1社目」に選ばれることが最も多い証券会社です。

「ゼロ革命」により、国内株式の現物・信用の売買手数料が0円になります。国内上場のETF・ETN・REIT・インフラファンドも対象です。ただし無料になるのは、インターネットコース(またはインターネットコース プランC)であること、取扱書面の交付方法をすべて電子交付に設定していること、この2つを両方満たした場合です。電話注文、立会外クロス取引、日計り信用の強制決済注文、ダイレクト/IFA/対面コースは対象外となります。

単元未満株「S株」は、インターネット発注なら買付・売却とも無料です。またIPOの取扱数は業界トップクラスで、抽選に外れるほど有利になる「IPOチャレンジポイント」も用意されています。

3位:楽天証券

国内株式取引手数料 0円(ゼロコース/SOR利用同意が必須)
単元未満株 かぶミニ 買付・売却とも0円(リアルタイム取引はスプレッド0.22%)
NISA口座 0円
かぶオプ(日本株オプション) ×
米国株オプション(参考) ×

※手数料や適用条件は変更される場合があります。最新の手数料・諸費用・適用条件については、各社の公式サイトをご確認ください。

楽天ポイントとの連携と、取引ツールの完成度で根強い人気があるのが楽天証券です。

「ゼロコース」を選択すれば、約定代金にかかわらず国内株式の取引手数料が0円になります(現物・信用とも)。ただしSOR(Rクロスを含む)注文の利用同意が必須で、コースも自分で変更する必要があります。旧コースのままだと手数料がかかるため、口座開設後すぐに確認しておきましょう。ゼロコース以外にも、超割コース(5万円まで55円〜)、いちにち定額コース(1日100万円まで0円)が選べます。

単元未満株「かぶミニ」は買付・売却とも手数料0円ですが、リアルタイム取引には0.22%のスプレッドがかかります(寄付取引はスプレッドなし)。高機能ツール「MARKETSPEED II」や、日経新聞の記事が読める日経テレコン(楽天証券版)を無料で使える点も魅力です。

4位:松井証券

国内株式取引手数料 1日の約定代金合計50万円まで0円(50万円超は1,100円〜)
単元未満株 売却のみ/約定代金の0.55%(ネット経由のNISAは無料)
NISA口座 売買手数料0円
かぶオプ(日本株オプション) ×
米国株オプション(参考) ×

※手数料や適用条件は変更される場合があります。最新の手数料・諸費用・適用条件については、各社の公式サイトをご確認ください。

1日の約定代金合計50万円までなら手数料0円という「ボックスレート」が松井証券の特徴です。

現物・信用の1日の約定代金合計が50万円までなら、何回取引しても手数料は0円。さらに25歳以下は、約定代金にかかわらず現物・信用ともに手数料が無料です。新NISAの売買手数料も0円となっています。

単元未満株は売却のみの取扱いで、ネットからの買付はできません(買増しは電話のみ)。手数料は約定代金の0.55%ですが、インターネット経由かつNISA口座なら無料です。ネットでの日計りなら手数料0円になる「一日信用取引」もあり、短期売買との相性も良好です。電話サポートの評価が高く、初心者が相談しながら始めやすい点も安心材料になります。

5位:マネックス証券

国内株式取引手数料 取引ごと55円〜/一日定額100万円まで550円
単元未満株 ワン株 買付0円・売却0.55%(最低52円)
NISA口座 国内株式0円/ワン株は売却手数料をキャッシュバック
かぶオプ(日本株オプション) ×
米国株オプション(参考) ×

※手数料や適用条件は変更される場合があります。最新の手数料・諸費用・適用条件については、各社の公式サイトをご確認ください。

課税口座の日本株は有料ながら、単元未満株の買付無料と分析ツールの質で選ばれているのがマネックス証券です。

取引ごとコースは、5万円以下55円、10万円以下99円、50万円以下275円、100万円以下535円の段階制。一日定額コースなら100万円まで550円(以降300万円ごとに2,750円)です。

単元未満株「ワン株」は買付手数料0円、売却は0.55%(最低52円)。NISA口座なら国内株式の売買手数料は0円で、ワン株の売却手数料もキャッシュバックされます。銘柄スカウターをはじめとする分析ツールの評価が高く、腰を据えて銘柄を選びたい人に向いています。

6位:三菱UFJ eスマート証券

国内株式取引手数料 0円(SOR注文選択時)
単元未満株 プチ株 0円(SOR設定不要)
NISA口座 0円
かぶオプ(日本株オプション) ×
米国株オプション(参考) ×

※手数料や適用条件は変更される場合があります。最新の手数料・諸費用・適用条件については、各社の公式サイトをご確認ください。

2026年5月から国内株式手数料を無料化した、三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券です。

2026年5月18日より、SOR注文を選択した場合の国内株式(現物・信用)取引手数料が原則無料になりました。単元未満株「プチ株」は、SOR設定なしで誰でも売買手数料0円です。

一方、名古屋・福岡・札幌証券取引所の単独上場銘柄や、強制返済・強制決済は対象外です。電話取引はNISA口座を除き、オペレーター料金2,200円が別途加算されます。Pontaポイントが貯まる・使えるほか、三菱UFJ銀行との連携サービスも用意されています。

7位:GMOクリック証券

国内株式取引手数料 0円(SOR注文選択時)
単元未満株 プチ株 0円(SOR設定不要)
NISA口座 0円
かぶオプ(日本株オプション) ×
米国株オプション(参考) ×

※手数料や適用条件は変更される場合があります。最新の手数料・諸費用・適用条件については、各社の公式サイトをご確認ください。

「条件なしで完全無料」という分かりやすさが、GMOクリック証券の最大の強みです。

2025年9月1日約定分より、株式(現物・信用)と投資信託の取引手数料が条件なしで完全無料になりました。エントリー不要で既存口座も対象、コース変更やSOR同意といった設定も一切いりません。NISA口座の国内株式も手数料0円です。

対象外となるのは、コールセンター経由の注文、不足金・追加保証金の期日超過による強制決済、そして単元未満株の買取・売却手数料です。なお単元未満株は買付ができず、売却と買取請求のみとなるため、1株から積み立てたい人は他社との併用を考えましょう。

日本株オプション(かぶオプ)が取引できる証券会社3選

日本株オプション(かぶオプ)が取引できる証券会社3選

日本株投資で一段上の戦略を狙うなら、「かぶオプ」を押さえておきたいところです。

かぶオプとは

かぶオプの正式名称は「有価証券オプション」。大阪取引所(OSE)に上場する、個別株やETFを対象としたオプション取引です。マーケットメイク対象銘柄は2025年9月時点の32銘柄から、2026年8月には50銘柄へと拡大しています。

主な戦略は次の3つです。

  1. カバードコール戦略:保有株にコールを売り、オプション料という「第三の収益」を得る
  2. ターゲットバイイング戦略:買いたい価格を指定しつつ、待っている間もオプション料を得る
  3. コール買い戦略:少額資金で大きな値上がり益を狙う

米国では一般的な手法ですが、日本ではまだ認知度が低く、取扱証券会社も限られているのが現状です。

かぶオプ取扱証券会社

証券会社名 取引方法 かぶオプ手数料(税込)
moomoo証券 オンライン 約定金額の0.055%(最低44円)
光世証券 オンライン+対面 オンライン:約定代金の1.10%(最低440円)/ 対面:約定代金100万円以下4.40%〜(最低2,750円)
インタラクティブ・ブローカーズ証券 オンライン 1枚あたり99円(固定型) 取引ボリューム変動型と固定型

※手数料や適用条件は変更される場合があります。最新の手数料・諸費用・適用条件については、各社の公式サイトをご確認ください。

※日本取引所グループ(JPX)が公表する個人向け取扱会社は上記3社です

moomoo証券は、日本株の現物取引が0円で、そのままかぶオプまで同じアプリで完結できます。手数料も明示されており、初めてかぶオプに触れる人が最も始めやすい証券会社です。
※かぶオプの利用には、それぞれ所定の口座開設手続きが必要です。かぶオプ口座の開設には審査があります。

光世証券はデリバティブに強い老舗証券で、対面でも相談しながら取引できるのが特徴。

インタラクティブ・ブローカーズ証券は世界中の市場にアクセスできる外資系で、日本語・英語の両方でサポートを受けられます。

【参考】米国株オプションが取引できる証券会社

オプション戦略を米国株にも広げたい方向けに、参考として掲載します。米国株オプションを取り扱う国内証券会社は次の4社です。

証券会社名 米国株オプション かぶオプ
moomoo証券 ○ ○
ウィブル証券 ○ ×
サクソバンク証券 ○ ×
インタラクティブ・ブローカーズ証券 ○ ○

日米どちらのオプションも1口座で完結できるのは、moomoo証券とインタラクティブ・ブローカーズ証券の2社のみです。米国株の証券会社選びについては、米国株投資で人気の証券会社7選もあわせてご覧ください。

日本株投資の証券会社を選ぶ際のおすすめポイント5選

1. 取引手数料の安さ(+「無料になる条件」)

日本株の売買手数料は無料化が進んでいますが、その条件は各社でバラバラです。

  • SBI証券:インターネットコース+すべて電子交付の設定が必要
  • 楽天証券:自分で「ゼロコース」に変更し、SOR(Rクロス含む)の利用に同意が必要
  • 三菱UFJ eスマート証券:SOR注文の選択が必要
  • 松井証券:1日50万円までという上限あり
  • moomoo証券・GMOクリック証券:条件なしで0円

「無料」の文字だけを見て決めるのではなく、自分の取引スタイルで本当に無料になるかを必ず確認しましょう。

2. 単元未満株(1株投資)に対応しているか

日本株は原則100株単位です。株価3,000円の銘柄なら30万円が必要になりますが、単元未満株なら数千円から購入でき、分散投資もしやすくなります。

注意したいのは、買付と売却で扱いが違う会社が多い点です。

  • moomoo証券・SBI証券・三菱UFJ eスマート証券:買付・売却とも0円
  • 楽天証券:手数料0円だがリアルタイム取引は0.22%のスプレッド
  • マネックス証券:買付0円・売却0.55%(NISA口座は実質0円)
  • 松井証券:売却のみの取扱い(ネットからの買付不可)
  • GMOクリック証券:売却・買取請求のみ(買付不可)

3. 取扱商品の幅(日本株以外も同じ口座で持てるか)

米国株、投資信託、IPO、REIT、そしてかぶオプ。口座を分けるほど管理は煩雑になるため、将来やりたい取引まで含めて選ぶのが賢明です。

特にかぶオプは国内3社のみの取扱いです。後から口座を作り直す手間を考えると、最初から意識しておきたいポイントです。

4. 情報収集・分析ツールの質

四季報情報、アナリストレポート、スクリーニング機能、日経テレコンなど、無料で使えるツールの差は、そのまま銘柄選定の精度につながります。スマホアプリの操作性も、実際に使う頻度を考えると軽視できません。

5. 注文方法の豊富さ

指値・成行に加えて、逆指値、OCO、IFD、トレーリングストップなど、リスク管理の手段が多いほど、仕事中でもルール通りの売買を任せられます。

日本株投資をする際の注意点3選

1. 単元株制度でまとまった資金が必要になる

日本株は原則100株単位のため、値がさ株は1単元で数十万円から100万円を超えることもあります。資金が偏ると分散が効かず、1銘柄の急落で資産全体が傷んでしまいます。単元未満株を活用する、複数業種に分散するといった対策を取りましょう。

2. 値幅制限(ストップ高・ストップ安)と流動性リスク

日本株には値幅制限があり、急落時はストップ安で売りたくても売れないことがあります。出来高の少ない小型株は、そもそも希望価格で約定しない場合もあります。出来高を確認する、逆指値を併用してルールを機械化するといった備えが有効です。

3. 「手数料無料」の条件と隠れコスト

コース変更・電子交付設定・SOR同意を忘れていて、実は無料になっていなかったというケースは少なくありません。また信用取引の金利や貸株料、単元未満株の売却手数料やスプレッド、電話注文の追加料金は別途かかります。

配当・売却益には20.315%の税金がかかりますが、NISA口座なら非課税です。口座開設後すぐに、手数料コースと各種設定を確認しておきましょう。

日本株の買い方

  1. 証券会社の口座を開設する:マイナンバーカードと本人確認書類を用意すれば、最短翌営業日で開設できます
  2. 口座に入金する:即時入金サービスを使えば、振込手数料が無料の場合が多くあります
  3. 銘柄を選ぶ:業種・業績・配当利回り・出来高を確認します
  4. 注文を出す:単元株か単元未満株か、指値か成行かを決めて発注します

NISA口座を使えば売却益・配当が非課税になります。慣れるまでは単元未満株を使い、少額からスタートするのがおすすめです。

まとめ

日本株投資におすすめの証券会社は次の3社です。

  • moomoo証券:日本株・単元未満株・NISAすべて0円。かぶオプまで対応
  • SBI証券:口座数・IPO取扱数ともに最大手。条件を満たせば手数料0円
  • 楽天証券:ゼロコースで手数料0円。ツールとポイント還元に強み

証券会社を選ぶ際のポイントは次の5つです。

  • 取引手数料の安さと「無料になる条件」
  • 単元未満株に対応しているか(買付・売却の違いも)
  • 取扱商品の幅(かぶオプ対応かどうか)
  • 情報収集・分析ツールの質
  • 注文方法の豊富さ

日本株は手数料無料化が進み、少額から始めやすい環境が整いました。さらに一歩進んで、保有株から追加収益を狙う「かぶオプ」まで視野に入れるなら、対応証券会社は国内3社に限られます。ご自身の投資スタイルに合わせて選んでみてください。

※本記事の手数料等の情報は2026年9月時点のものです。最新の情報は各社公式サイトをご確認ください。

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