もう一度読みたい、お金の本10冊

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「お金の勉強を始めたいけれど、どの本から読めばいいかわからない」
「昔読んだ本をもう一度読み返したいが、どれを選ぶべきか迷う」

そんな方へ、結論から答えると「お金の本は、冊数ではなく“読む順番”と“読んだあとの行動”で決まる」です。この記事では、代表・武藤孝幸がこれまで受講生に紹介してきた17冊の中から10冊を選び、その理由と読む順番をご紹介します。

すでに読まれた本もあると思いますが、あらためて読んでみてください。全部を読む必要はありません。中古でも電子書籍でも図書館でも構いません。気になった1冊から手に取っていただければ十分です。

この記事でわかること
  • お金の勉強を始めるなら、まず読むべき2冊
  • 10冊それぞれから何を持ち帰ればよいのか
  • 武藤孝幸が受講生に伝えてきた「読み方」のコツ
  • 読んだ知識を行動に落とし込むための順番
こんな人におすすめの記事です
  • 資産形成の勉強を始めたいが、何から手をつければいいかわからない人
  • 投資本を何冊か読んだが、知識が行動につながっていない人
  • 以前読んだお金の本を、もう一度読み返したい人
  • 家族やお子さんにすすめられる本を探している人

まずはこの2冊|お金の「見方」を入れ替える

10冊のうち、最初に読んでいただきたいのはこの2冊です。この2冊は、知識を増やすための本ではなく、お金に対する「ものの見方」そのものを入れ替えるための本だと思っています。

逆に言えば、ここを飛ばして個別の投資テクニックの本から入ってしまうと、学んだことが長く残りにくいと感じています。

① 金持ち父さん 貧乏父さん

① ロバート・キヨサキ/筑摩書房

どんな本? 「資産」と「負債」の違いから、お金に働いてもらうという考え方へ。2人の「父さん」の価値観を対比しながら、お金に対する見方そのものを問い直す本です。前半は金持ち父さんの六つの教え、後半は「五つの障害」と「スタートを切るための十のステップ」という実践編の構成になっています(改訂版/272ページ)。

ここが読みどころ

  • 「資産とは、自分のポケットにお金を入れてくれるもの。負債とは、ポケットからお金を取っていくもの」。この一行の物差しで持ち家やマイカーを測り直すと、家計の見え方が変わります。
  • 最初の教えが「金持ちはお金のためには働かない」。収入を増やす話から始まらないところで、多くの方が一度立ち止まることになります。
  • 読んで終わりになりにくい構成です。後半が具体的な行動のステップまで落とし込まれているので、読後に手が動きます。

この本の中にも記載されていますが、それぞれが信じている常識が違うだけなのです。お金持ちになりたければお金持ちの常識を、一般的でよければ一般的な常識をインストールする。

どちらも正しいですが、本当は自分はどうなりたいのかを真剣に考えてみるといいと思います。

読むときは、ぜひ手元に紙とペンを置いてみてください。自分の持ち物を「お金を入れてくれるもの」と「お金が出ていくもの」に分けて書き出してみると、この本の言っていることが一気に自分ごとになります。

最初は受け入れにくい表現もあると思います。それでも構いません。賛成できるところだけ持ち帰って、残りは「そういう考え方もあるのか」と置いておけば十分です。

こんな方に|お金の勉強をこれから始める方/「貯金はしているが、その先がわからない」という方

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② 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント

② ロバート・キヨサキ/筑摩書房

どんな本? 収入の得方を、従業員(E)・自営業者(S)・ビジネスオーナー(B)・投資家(I)の4つに分け、いま自分がどこにいるかを整理する本です。①の考え方を、自分の現在地に当てはめて確認できます(改訂版/344ページ)。

ここが読みどころ

  • 4つの枠は職業の分類ではなく、価値観の違いとして説明されます。同じ仕事をしていても、何を大事にして今の働き方を選んだのかが見えてきます。
  • 「人はなぜ自由よりも安全を求めるのか」という章があります。会社員であることを否定する本ではなく、自分の選び方を自覚するための本です。
  • 「投資家の五つのレベル」は、投資を始める前に自分の現在地を測る物差しとして使えます。

他にもたくさんシリーズはありますが、とりあえずこの2つだけでOKです。

①を読んで「なるほど」と思っても、次の日から行動が変わるかというと、意外とそうでもありません。それは、自分がいまどこに立っているのかが見えていないからだと思います。この本は、その現在地をはっきりさせてくれます。

4つのうちどれが正解、という話ではありません。自分がどこにいて、どこへ行きたいのか。そこがはっきりすると、必要な勉強も自然と絞られてきます。

こんな方に|①を読み終えた方/会社員から次のステージを考えたい方

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2冊を読み終えたら、もう1冊

上の2冊を読み終えて、「もう少し読んでみたい」と思われた方は、次にこちらをどうぞ。

③ 金持ち父さんの金持ちになるガイドブック

③ ロバート・キヨサキ/筑摩書房

どんな本? 借金を「自分で返すもの(悪い借金)」と「他人が返してくれるもの(良い借金)」に分けて考える本です。章タイトルがすべて「〜の値段」で統一されているのが特徴で、けちになることの値段/間違いの値段/教育の値段/クレジットカードを切り刻むことの値段、と続きます(192ページ)。

ここが読みどころ

  • 「クレジットカードを切り刻むことの値段」という章タイトルが、この本の立場をよく表しています。カードを捨てて節約するのではなく、借金と付き合う力をつけよう、という内容です。
  • 「けちになることの値段」では、支出を削ることの代償にも触れています。④『DIE WITH ZERO』と並べて読むと、対比が効きます。
  • ①②に比べて薄く、章立ても明快なので、短い時間で読み切れます。シリーズを続けて読むなら3冊目にちょうどよい分量です。

借金がある人は、その借金の見直しのきっかけになればいいなと思います。

結構薄い本だったと思います。読書が苦手な方も完読できるかなと思います。

借金と聞くと、それだけで悪いものだと感じてしまう方が多いと思います。ただ、この本が言っているのは「借金をするな」ではありません。その借金を、誰が返しているのかを見てください、ということです。

住宅ローンも、カードの分割も、一度その目で見直してみてください。減らすべきものと、そのままでいいものが分かれてくるはずです。

こんな方に|住宅ローンやカードローンを抱えている方/分厚い本が苦手な方

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お金の「使い方」を考える2冊

増やし方を学んだら、次は使い方です。ここを考えずに資産形成だけを進めると、「貯めること」そのものが目的になってしまうことがあります。

④ DIE WITH ZERO

④ ビル・パーキンス/ダイヤモンド社

どんな本? お金の「貯め方」ではなく「使い切り方」に焦点を当て、9つのルールを示した本です。「一刻も早く経験に金を使う」「年齢にあわせて金、健康、時間を最適化する」「45〜60歳に資産を取り崩し始める」など、どのルールも年齢と結びついているのが特徴です。

ここが読みどころ

  • ルール1は「今しかできないことに投資する」。同じ体験でも、できる年齢には限りがあるという指摘が、貯蓄中心の考え方を揺さぶります。
  • 「子どもには死ぬ『前』に与える」。相続を待たせるより、お金が本当に必要な時期に渡したほうが生きる、という考え方です。
  • 「45〜60歳に資産を取り崩し始める」と年齢まで具体的に書かれているので、自分の計画に当てはめて考えやすくなっています。

お金を貯めることが目的になってはいけない。お金は、「経験」に変えて初めて価値になる。

もちろん、将来への備えは大切です。

貯めること自体は、悪いことではありません。ただ、何のために貯めているのかを忘れてしまうと、使えないまま時間だけが過ぎていきます。

お子さんが小さいご家庭なら、なおさらです。同じ家族旅行でも、来年と10年後ではまったく別の経験になります。お金は後からでも取り戻せますが、その年齢は二度と戻ってきません。

備えか経験かではなく、どちらもです。そのバランスを考えるきっかけとして読んでみてください。

こんな方に|節約・貯蓄が習慣になっている方/お子さんが小さいご家庭の方

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⑤ となりの億万長者

⑤ トマス・J・スタンリーほか/早川書房

どんな本? 全米の富裕層を調査し、収入がほぼ同じでも資産に大きな差がつく理由を分析した本です。蓄財に成功している層とそうでない層を比べながら、「倹約、倹約、倹約」「時間、エネルギー、金」「車であなたの価値が決まるわけではない」といった章が並びます。

ここが読みどころ

  • 「車であなたの価値が決まるわけではない」の章。億万長者が実際に乗っている車や、その買い方のデータが並び、見栄のための支出を考え直すきっかけになります。
  • 「親の経済的援助」の章では、援助を受けた子どものその後を追っています。教育費や住宅資金の援助を考えている方には、特に読んでいただきたい部分です。
  • 派手な投資手法の本ではありません。支出の管理という地味な部分に、データで向き合う本です。

支出管理に本格的に取り組もうと思うきっかけをくれた書籍です。

お金の使い方については価値観が異なる部分はありますが、非常に良い本です。

この本に出てくる億万長者は、派手な生活をしていません。収入が多いから資産があるのではなく、入ってきたお金をどう扱うかで差がついている。そこがはっきり書かれています。

収入を増やす話は、どうしても時間がかかります。一方で支出は、今日から手をつけられます。まずは自分が何にいくら使っているかを把握するところから。それだけでも十分です。

こんな方に|収入は増えたのに資産が増えない方/家計の見直しに取り組みたい方

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人との関わりを考える2冊

ここからの5冊は、お金の勉強を「続けていく」ために受講生にお伝えしてきた本です。直接お金の話ではありませんが、長く続けるほど効いてくる部分だと思っています。

⑥ 人を動かす

⑥ デール・カーネギー/創元社

どんな本? 人間関係の原則を、実話を交えて示した本です(原著1936年)。「人を動かす三原則」「人に好かれる六原則」「人を説得する十二原則」「人を変える九原則」「幸福な家庭をつくる七原則」という構成で、90年近く読まれ続けています。

ここが読みどころ

  • 三原則の最初が「批判も非難もしない。苦情もいわない」。読むだけなら簡単ですが、実行しようとすると、その難しさがわかります。
  • 「名前を覚える」「聞き役に回る」など、人に好かれる六原則は、今日から試せる粒度で書かれています。
  • 理屈ではなく実例が中心なので、読み物として進みます。活字が苦手な方には漫画版もあります。

お金関連というよりは自己啓発系に近いかなと思います。

漫画版もあるようなので、書籍が苦手な方は漫画版でもいいかもしれませんね。

ただ、資産形成を続けていくと、最後は人との関わりが効いてきます。情報をくれるのも、チャンスを持ってきてくれるのも、結局は人です。

書かれていることは、どれも当たり前に見えます。相手を批判しない、名前を覚える、聞き役に回る。ただ、実際にやってみると、これが難しい。だからこそ90年近く読まれ続けているのだと思います。

こんな方に|チームや家族との関わり方を見直したい方/活字が苦手な方(漫画版も検討を)

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⑦ GIVE & TAKE

⑦ アダム・グラント/三笠書房

どんな本? 人を、惜しみなく与える「ギバー」/自分の利益を優先する「テイカー」/損得のバランスを取る「マッチャー」の3タイプに分け、成果との関係を実証研究で検証した本です(楠木建監訳)。

ここが読みどころ

  • 成果が最も低い層にも、最も高い層にもギバーが現れます。その分かれ目を「与える量」ではなく「与え方」に求めているのが、この本の芯です。
  • 自分の仕事を後回しにして消耗してしまう自己犠牲型のギバーと、周囲に良い環境をつくって自分も助けてもらえるギバー。その違いが具体的に整理されています。
  • テイカーへの対処法にも触れているので、「断れずに疲れてしまう」方には、そのまま実務で使える部分があります。

講座でも何度かご紹介している本です。

世の中の人は大きく3タイプに分けられると書かれています。

面白いのは、一番成果が出ていない人の中にも、一番成果が出ている人の中にも、与える人が出てくるところです。与えるかどうかではなく、与え方で分かれるということですね。

人に与えることを損だと感じている方にも、逆に断れずに疲れてしまっている方にも、読んでいただきたい1冊です。

こんな方に|頼まれごとを断れずに疲れてしまう方/人に与えることを損だと感じている方

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心を整える2冊

資産形成は、相場が動いても続けられるかどうかで結果が変わります。その「続ける」を支えるのが、この2冊です。

⑧ 心配事の9割は起こらない

⑧ 枡野俊明/三笠書房

どんな本? 禅僧であり庭園デザイナーでもある著者が、不安や悩みとの向き合い方を48の禅の教えとしてまとめた本です。副題は「減らす、手放す、忘れる『禅の教え』」。無駄をそぎ落とし、シンプルに生きるための考え方が並びます。

ここが読みどころ

  • 「『競争』から離れてみる」のように、1項目が短くまとまっています。気になった見出しだけを開く、という読み方ができます。
  • 不安をなくす方法ではなく、不安と付き合う姿勢を説く本です。相場や将来のことを考えすぎてしまう時期にこそ効きます。
  • 著者は僧侶として多くの相談を受けてきた立場から書いているので、説教ではなく、実例に近い温度で読めます。

不安なのはみんなそう、しかしその不安とどう向き合うか。

人によっては過度な心配症の方もいると思うので、読んでみるといいかもですね。

資産形成をしていると、どうしても値動きが気になる時期が出てきます。ただ、気にしたところで動くものは動きますし、動かないものは動きません。

心配そのものをなくそうとすると、かえってしんどくなります。この本は、なくす方法ではなく、付き合い方を教えてくれます。

1項目が短いので、全部を読む必要はありません。目次を見て、気になったところだけ開いてみてください。

こんな方に|値動きが気になって眠れない方/先のことを考えすぎてしまう方

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⑨ 人生後半の戦略書

⑨ アーサー・C・ブルックス/SBクリエイティブ

どんな本? ハーバード大学教授で、幸福を研究する社会科学者である著者が、人生後半の生き方を示した本です。第2章「第2の曲線を知る」で、若い時期に強い流動性知能から、年齢とともに強くなる結晶性知能へ軸足を移す、という考え方が示されます。

ここが読みどころ

  • 第1章が「キャリアの下降と向き合う」。下降が始まる時期は思っているより早い、という前提から始まるので、40代の方ほど刺さります。
  • 第3章「成功依存症から抜け出す」では、「特別」になることより「幸福」になることを選ぶ、という転換が語られます。
  • 第6章「ポプラの森を耕す」は、損得勘定なしの人間関係を育てる話。⑥『人を動かす』⑦『GIVE & TAKE』と地続きで読めます。

私はYouTubeで検索して動画を見ただけです。

しかし内容が良かったのでご紹介させていただきました。

若い頃に強い力と、年齢を重ねてから強くなる力は違う。だから、同じやり方を続けていると、どこかで苦しくなる。その話が、とても腑に落ちました。

資産形成も同じだと思っています。40代、50代になってから、20代と同じ勝負をする必要はありません。積み上げてきたものを活かす側に回る。その切り替えを考えるきっかけになると思います。

こんな方に|40代以降のキャリアと資産を同時に考えたい方/リタイア後の過ごし方を考え始めた方

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本の読み方を変える1冊

最後の1冊は、ここまでの9冊を「読んで終わり」にしないための本です。

⑩ レバレッジリーディング

⑩ 本田直之/東洋経済新報社

どんな本? 読書を「投資」としてとらえ、かけた時間に対するリターンを最大化する読み方を示した本です。副題は「100倍の利益を稼ぎ出すビジネス書『多読』のすすめ」。速読でも精読でもない、目的から逆算する読み方が中心になります。

ここが読みどころ

  • 読む前に目的を決めること。目的を決めておくと、飛ばし読みでも必要な箇所が自然と目に留まる(カラーバス効果)と説明されています。
  • まえがき・目次・あとがきで全体像をつかみ、制限時間を決めて緩急をつけて読む。手順が具体的なので、その日から真似できます。
  • 読んだあとは要点を「レバレッジメモ」にまとめ、繰り返し読み返して行動に移す。この記事の最後にある3つのコツにも、そのままつながります。

書籍を読んで重要なところはまとめ、しっかり落とし込むようにしております。

全部を覚えようとすると、かえって何も残りません。1冊から1つか2つ、自分の行動が変わるところが見つかれば十分だと思っています。

大事なのは、まとめて終わりにしないことです。書き出したものを、後から何度か読み返す。そこまでやって、ようやく身についてきます。

この10冊も、全部読む必要はありません。気になった1冊から始めてみてください。

こんな方に|読んだ本の内容を忘れてしまう方/読書に時間が取れない方

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10冊一覧|読む順番とテーマ

ここまでご紹介した10冊を、テーマ別に整理しました。気になる1冊から選んでいただければ十分です。

※表は横にスクロールできます

No. 書名 著者/出版社 テーマ リンク
1 金持ち父さん 貧乏父さん ロバート・キヨサキ/筑摩書房 お金の見方 詳細を見る
2 キャッシュフロー・クワドラント ロバート・キヨサキ/筑摩書房 現在地の整理 詳細を見る
3 金持ちになるガイドブック ロバート・キヨサキ/筑摩書房 借入の考え方 詳細を見る
4 DIE WITH ZERO ビル・パーキンス/ダイヤモンド社 お金の使い方 詳細を見る
5 となりの億万長者 トマス・J・スタンリーほか/早川書房 支出管理 詳細を見る
6 人を動かす デール・カーネギー/創元社 人との関わり 詳細を見る
7 GIVE & TAKE アダム・グラント/三笠書房 人との関わり 詳細を見る
8 心配事の9割は起こらない 枡野俊明/三笠書房 心を整える 詳細を見る
9 人生後半の戦略書 アーサー・C・ブルックス/SBクリエイティブ 心を整える 詳細を見る
10 レバレッジリーディング 本田直之/東洋経済新報社 読み方を変える 詳細を見る

読書を「資産」に変える3つのコツ

本を読んだだけでは、残念ながら資産は増えません。ここでは、受講生にお伝えしている3つのコツをご紹介します。

  1. 1冊につき「実行すること」を1つだけ決める
  2. 重要な2割にだけ線を引き、あとで見返す
  3. 同じ本を、ステージが変わったときに読み返す

1冊につき「実行すること」を1つだけ決める

10個のことを覚えようとすると、結局1つも残りません。1冊読んだら、明日から変えることを1つだけ決める。それだけで十分です。

重要な2割にだけ線を引き、あとで見返す

⑩『レバレッジリーディング』の考え方そのままですが、全部を均等に読む必要はありません。線を引いた箇所だけを、あとでまとめて見返す形にしておくと、再読のコストが大きく下がります。

同じ本を、ステージが変わったときに読み返す

同じ内容であっても、自分のステージが変われば、入ってくる内容や見る視点は変わります。「もう読んだ本」ではなく「また読む本」として棚に置いておくのがおすすめです。

代表・武藤孝幸より

最後に

私は運良く、この金持ち父さんシリーズに20代前半で出会うことができました。本屋さんでぷらぷらしていた時に目が止まり、とりあえず買ってみようと思ったのがきっかけでした。

一度身につけた知識は未来永劫生きる「最強の資産」になりますので、大人になってからも勉強は続けていきたいと思います。

読み返したいなと思ったものを、ぜひもう一度読んでみてください。同じ内容であっても、自分のステージが変わっていれば、入ってくる内容や見る視点は変わっていますので、新しい発見があると思います。

株式会社VisionCreator 武藤孝幸

まとめ|1冊目を決めることが、最初の一歩

今回ご紹介した10冊は、どれも「読んだら必ず儲かる本」ではありません。お金に対する自分の常識を点検するための本です。

全部を読む必要はありません。中古でも電子書籍でも図書館でも構いません。まずは①『金持ち父さん 貧乏父さん』、もしくは気になったタイトルの1冊から始めてみてください。

そして読み終えたら、1つだけ行動を変える。それを繰り返していくことが、いちばん確実な資産形成だと考えています。

お金の本選びによくある疑問

10冊すべて読まないといけませんか?

いいえ、全部を読む必要はありません。まずは「まずはこの2冊」でご紹介した①②から読んでいただき、興味が続けばその先へ進む形で十分です。気になったタイトルの1冊だけ、という選び方でも構いません。

電子書籍と紙の本、どちらがおすすめですか?

どちらでも構いません。線を引いて何度も見返したい方は紙、持ち歩いてすき間時間に読みたい方は電子書籍が向いています。中古でも図書館でも問題ありません。大切なのは形式ではなく、読んだあとに1つ行動を変えることです。

読書が苦手でも読める本はありますか?

③『金持ち父さんの金持ちになるガイドブック』は比較的薄い本で、読書が苦手な方でも完読しやすいと思います。また⑥『人を動かす』には漫画版もあるようなので、活字が苦手な方はそちらから入るのも一つの方法です。

投資本を読めば投資で成功できますか?

本を読むことと、投資で成果が出ることはイコールではありません。本記事でご紹介しているのは、判断の土台となる考え方を整えるための書籍です。実際の投資判断にはリスクが伴いますので、ご自身の状況に合わせてご判断ください。本記事は書籍のご紹介であり、特定の金融商品の勧誘や投資助言を目的とするものではありません。

この10冊はどうやって選んだのですか?

代表・武藤孝幸がこれまで受講生に紹介してきた17冊の中から、10冊を選びました。選定にあたって、著者・出版社各社からの依頼や報酬は一切受けておりません。

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  • 当社は掲載書籍の著者・出版社各社と資本関係はなく、各社からの報酬の授受もありません。購入の要否はご自身でご判断ください。
  • 掲載書籍の権利は各著者・出版社に帰属します。各書籍の内容紹介と著者名は、各出版社等の公開情報に基づく当社の記述です。あわせて、代表・武藤孝幸が受講生へお伝えした言葉を引用・要約して記載しています。書籍の内容は各著者の見解です。
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  • 本記事は書籍のご紹介であり、特定の金融商品の勧誘や投資助言を目的とするものではありません。投資に関する最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
  • 記事内容は公開時点の情報に基づきます(初出:2026年10月/原資料:2026年8月時点/株式会社VisionCreator)。
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